ヤング・プロフェッショナル・プログラムとは

ヤング・プロフェッショナル・プログラム(Young Professionals' Programme)とは、国際機関が若手職員の採用促進のためなどに設定している人材育成制度のことをいう。

ヤング・プロフェッショナル・プログラムは、各期間が独自に行なっているが、一例を挙げれば、1年もしくは1年半ぐらいの期間で、何箇所かの部署に配属し、その部署で任務が与えられる。その成果を判断した上で、最終的な採否が決められる。国際機関への就職を希望する人にとってはチャンスだが、こまめに各機関のホームページなどをチェックする必要がある。応募にあたっては、修士号・博士号を取得していることなどが条件になることが多い。日本では外務省が窓口になり、日本人の応募者を取りまとめるケースもある。